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福田 幸朔; 湊 和生; 井川 勝市; 石本 清
Journal of Nuclear Science and Technology, 20(7), p.584 - 592, 1983/00
被引用回数:1 パーセンタイル:22.52(Nuclear Science & Technology)多目的高温ガス炉用燃料に関する一連の照射試験の中で、酸浸出法による照射済被覆燃料粒子の破損率を測定して来た。コンパクトの状態で照射された被覆粒子の破損率は全て多目的高温ガス炉に設計された粒子破損許容値を満たしていた。コンパクトの中の被覆粒子破損率とルーズな状態で照射された被覆粒子破損率を比較してみると、前者の破損率は後者より約1桁低かった。このことはコンパクトの黒鉛マトリックスが被覆層を保護する効果を有していると推察される。照射後試験の金相試験において、照射に起因したバッファー層の一部高密度化が観察されたが、これはバッファー層剥離や径方向クラックの発生原因となっている。径方向クラックはSiC層にまで達し、全被覆破損につながる場合が見られた。
福田 幸朔; 湊 和生; 井川 勝市; 伊藤 忠春; 松島 秀夫
Journal of Nuclear Science and Technology, 18(11), p.887 - 894, 1982/00
被引用回数:4 パーセンタイル:52.55(Nuclear Science & Technology)照射後長期間保存した高温ガス炉用被覆粒子燃料には酸浸出のターゲット核種としてのZrの量が著しく少ないため、ホットケーブにおけるこの燃料の酸浸出試験ではZrを検出することは困難である。本実験ではZrにかわる核種としてウラニウム及びCsを選び、これらの硝酸浸出率を求めた。Csの場合、照射中に燃料コンパクトマトリックス及び破損粒子からの逃散が大きく、また核分裂反跳によりマトリックスの黒鉛粒子や破損粒子のバッファー層へ打ち込まれるため、Cs浸出率はウラニウム浸出率に比べて著しく小さかった。また酸浸出試験に供した被覆粒子の表面を観察し、これから粒子表面破損率を求めた。ウラニウム浸出率とこの粒子表面破損率とは比較的よく一致したことから、ウラニウムは酸浸出のターゲット核種として最も適していることが結論づけられた。
福田 幸朔; 鹿志村 悟; 岩本 多實; 井川 勝市
JAERI-M 8949, 99 Pages, 1980/07
本報告は47年及び48年度試作の予備設計仕様被覆燃料粒子を72F-6A及び72F-7AキャプセルでJMTRにおいて照射し、これらの照射状況及び照射後試験の結果をまとめたものである。72F-6Aキャプセルは燃料領域G-10孔で2サイクル照射された。72F-7Aキャプセルについては、6Aキャプセルの照射以前にG-10孔で2サイクルの照射が予定されていたが、照射開始直後に微量のFPガスが真空温度制御系の排気中に混入するという故障が発生したため、85時間て照射を中止した。照射後試験においては、照射済粒子に対して、外観、金相、X線ラジオグラフィ及び硝酸浸出などの試験を実施したほか、2種類の試料粒子の破壊強度を削定した。これらの照射後試験により、47年及び48年度試作粒子の照射健全性の評価を行った。
今井 久; Shinobu, Uruno*
Nature, 206(4985), p.691 - 693, 1965/00
被引用回数:3抄録なし
佐々木 泰一; 市川 富士夫; 今井 久; 宇留野 仁
Nature, 195(4838), p.267 - 268, 1962/00
被引用回数:6抄録なし